aptitude/help-ja.txt

134 lines
7.1 KiB
Plaintext

Aptitude オンラインヘルプ
このヘルプを眺めるのに矢印キーや PageUP・PageDown が使えます。「q」を
押すとヘルプを閉じます。
以下のキーが aptitude の情報表示画面でデフォルトで使用できます。他の
キーも利用できます。それらの一覧については、README を参照してください。
"q": 終了する。
"?": このファイルを表示する。
"f": 「新規」パッケージの一覧を消去する (「f」は「忘れる
(forget)」の f です)。
↑ または
"k": 上のアイテムを選択する。
↓ または
"j": 下のアイテムを選択する。
PageUp または
Control-b: 1 画面上のパッケージを選択する。
PageDown または
Control-f: 1 画面下のパッケージを選択する。
Home または
Control-a: パッケージ一覧の最初のパッケージを選択する。
End または
Control-e: パッケージ一覧の最後のパッケージを選択する。
"^": 選択中のアイテムの親を選択する。
Enter: パッケージグループを展開したり折りたたんだりする。
"[": パッケージグループとそのサブグループすべてを展開する。
"]": パッケージグループとそのサブグループすべてを折りたたむ。
Control-t: メニューをアクティブにしたりアクティブでなくしたりする。
"F6": メイン画面において次のタブに移動する。
"F7": メイン画面において前のタブに移動する。
Enter: パッケージの情報を表示する。
"C": パッケージの変更履歴を表示する。
"+": パッケージをインストールまたは更新する。もしくは固定状
態を解除する。
"-": パッケージを削除する。
"=": パッケージを現在のバージョンに固定し、更新しないように
する。
":": パッケージを現在のバージョンに一時固定する。完全な固定
ではなく、将来の更新は妨げられません。
"_": パッケージを、設定ファイルも含めてすべて削除するよう要
求する。
"L": パッケージを再インストールするよう要求する。
"M": パッケージが自動的にインストールされたという印をつける。
自動的にインストールされたパッケージは、そのパッケージ
を必須とする、手動でインストールされたパッケージがない
場合に自動的に削除されます。
"m": パッケージが手動でインストールされたという印をつける。
"F": 特定のバージョンへの自動更新を禁止する。それより新しい
バージョンは自動的にインストールされます。
"u": 利用可能なパッケージ一覧を更新する。
"U": 更新可能なパッケージすべてを更新予定状態にする。
"g": 実行されていないインストール・削除・更新を実行する。
Control-u: 最後のアクションまたは最後の一連のアクションを取り消す。
"/": 検索を行う (デフォルトではパッケージ名で行います。詳し
くは README やユーザマニュアルを参照してください)。
"\": 後方を検索します。
"n": 最後に行った検索を繰り返す。
"N": 最後に行った検索を逆方向に繰り返す。
"b": 次の破損パッケージを検索する。
"v": パッケージの利用可能なバージョンを表示する。
"d": パッケージの依存関係を表示する。
"r": パッケージに依存しているパッケージを表示する。
"D": パッケージ情報欄を表示するまたは隠す。
"a": パッケージ情報欄を上にスクロールする。
"z": パッケージ情報欄を下にスクロールする。
"i": パッケージ情報の表示を切り替える。
",": 前の依存関係解決方法を表示する。
".": 次の依存関係解決方法を表示する。その際に、必要に応じて
新しい解決方法を生成する。
"<": 最初の依存関係解決方法を表示する。
">": 最後の依存関係解決方法を表示する。
インタラクティブモードでの依存関係解決器における操作:
"a": アクションを「承認」する (他の選択肢があってもそのアク
ションが常に選択されるようにする)。またはアクションの承
認を取り消す。
"r": アクションを「拒否」する (そのアクションが絶対に選択さ
れないようにする)。またはアクションの拒否を取り消す。
パッケージ一覧においては、デフォルトではパッケージは以下のように表示
されます。
idA libsmbclient -2220kB 3.0.25a-1 3.0.25a-2
画面の左端の 3 文字はパッケージの現在の状態を表します。1 文字目は「状
態」フラグで、2 文字目は「アクション」フラグ、3 文字目は「自動」フラグ
です。これらの文字の後に、パッケージ名、アクションに伴うディスク領域の
変化、そして最後にパッケージの現在のバージョンと入手可能なバージョンが
続きます。
「状態」フラグは以下のうちいずれかです:
v - 仮想
B - 破損
u - 展開済み
C - 設定未完了
H - インストール未完了
c - 削除されたが設定ファイルは残っている (すなわち完全削除はされて
いない)
i - インストール済み
E - 内部エラー (起こるべきではない)
「アクション」フラグは以下のうちいずれかです:
h - 固定
p - 完全削除
d - 削除
B - 破損
i - インストール
r - 再インストール
u - 更新
F - 更新が利用可能だが、その利用が「F」で禁止されている
「自動」フラグがついている場合、その値は「A」です。これは、パッケージ
が自動的にインストールされたという意味で、そのパッケージに依存するパッ
ケージが何もインストールされていない場合、パッケージは削除されます。
したがって上の例では、libsmbclient は自動的にインストールされたパッケー
ジです。このパッケージはバージョン 3.0.25a-1 からバージョン 3.0.25a-2
に更新可能ですが、更新ではなく削除がなされる予定で、それに伴って 2220
キロバイトのディスク領域が解放されます。